さて前回、この記事を書きました。
貧困女子とは?定義はあるの?
私が貧困の定義に当てはまる生活を5年続けていたという記事です。
今回は、手取り10万、ボーナスなし、一人暮らし、結婚予定なし、の貧困女子がどのように貧困から抜け出したのか、その解決策をまとめていきます。
貧困ひとり暮らしから脱出しようと思ったきっかけ
さて、貧困生活にも慣れていたころ、私は連続して風邪を引いたり、胃腸炎になったり、他にも色々と体調を崩していました。
節約生活で食が細くなって、十分な栄養をとれずに免疫力が下がっていたのかもしれません。
体調不良が続くと、いくら仕事が楽しくとも不安感が襲ってきます。
もし、もっと大変な病気でもしたら、貯金もないのにどうしよう・・・。
まだ、親孝行もできてないのに、こんなことでいいのか・・・?
このまま貯金のないまま、老いていくのか・・・?
などなど。
そうして、私は先立つものが必要だ。つまり、貯蓄しなければ!と思いました。
私が貧困から脱出しなければと思ったのは、連続した体調不良がきっかけで、将来が本格的に心配になったためだったのです。
貧困からの脱出方法・解決策
貧乏生活から抜け出したい、なんとかしたいと考えた私は、少しずつ行動をはじめました。
ここからは、貧困女子だった私がどのように貧困から脱出したのか、ということを含めて貧困生活から決別する解決策をまとめていきます。
解決策① 副業
副業OKの仕事と副業NGの仕事があると思いますが、当時私の職場は副業OKでした。
同僚の中には、仕事を終えた夜にアルバイトを入れている人もいました。
そこで、本業にかぶらない時間帯の早朝バイトや夜間バイトを探してみました。
たとえば、早朝のお惣菜作り、パチンコ屋の夜間清掃業務とかができそうだな、と思った仕事です。
スナックだとか接客業は、コミュ障なので候補にはいれず・・・。
しかし、結局お惣菜作りも応募には至りませんでした。
なんせ、本業の仕事だけで、くたくたに疲れ果ててしまっていたからです。
ただの個人的な体力の問題と、貯蓄への気合と危機感が足りなかったのかもしれません・・・。
その頃は、ネットで副業をするという選択肢を知りませんでした。
今なら少し調べると
- WEBライター
- 自作のアクセサリー等を売る
- note
- ココナラ
- メルカリ
- せどり
などなど、いろいろ方法も増えたように思います。
ただし、たくさん稼ぎたいとなると意欲的に頑張らないと難しそうですね。
解決策② 資産運用
堅実派の人は、「この額より貯金を減らさないぞ!」という自分で決めた貯金ラインがあるのではないでしょうか。
しかし、ただ口座にお金を眠らせておいても利子がついたのは遠い昔の話。
使わないお金があるんだったら、資産運用をしてみたい!
そう思って、わたしが手を出したのはFXでした。
わずかながら前職で貯めていたお金があったので、それをどうにか増やせないかと考えたのです。
結構、本を読んだりして勉強したのですが、これが全く向いていたかった!
当時は日本円が80円代で、どんどん上昇している最中でした。
とってもわかりやすい簡単な相場と言われていたのに、小心者すぎて勝てなかったのです。
どうにもポジションを取ると、自分の考える方向の逆へ行ってしまい、しかも少しでもマイナスになると、もうダメだ…と損切りしてしまうので、自分の利益になることはありませんでした。
貧乏性がすっかり定着していたので、冷静な判断ができなかったのだと思います。
冷静な判断力とリスク管理、勉強を継続してチャートを読めるような人であれば楽しんで資産を増やすことも可能だと思います。
現在はFXに向いていない私が再びトライオートFXというものをやりだしました
自動売買なので、自分の感情抜きで勝手に動いてくれるっていうのが一番の利点。
これが毎週少しづつ利益を上げてくれています。
小心者の私でも気持ちがずいぶんと楽です。
資産運用には他にも外貨預金・株・仮想通貨・不動産などなど、色々ありますね。
解決策③ 転職
副業も資産運用もうまくいかなかった私が実行したのは、転職でした。
好きでやっていた仕事だったので、辞めたくないと思いながらも将来が不安で長らく迷いました。
そんな中、私の勤めていた職場では、ほぼ全員が勤務時間を減らされました。時間給でしたから、実質の減給です。
詳しいことはわかりませんが、経営状態がわるかったのでしょう。
当時は、「いやいや、・・・これより給料下がるの!?」と驚いたものです。
そんな減給も後押しして、仕事を辞めたのは29歳の頃。
30歳未満なら転職余裕と聞いたので、29歳ギリギリの決断でした。
そして、運よく希望する条件の正社員になることができました。
ボーナスもあって、手取りも増えました。休みも少し多くなりました。
つまり、転職に成功したのです。
その頃は30歳未満なら転職余裕と聞いていましたが、現在なら人手不足を背景に「売り手市場」が続いていますから3、40代でも転職難しくないのでは?と思います。
もちろん職種によりますが。
なんと言っても今は超高齢社会、日本人の4人に1人が65歳以上の高齢者です。
2025年には、3人にひとりが65歳以上になるそうです。
つまり、アラサーなんてかなり若い部類だと思います。
ましてや20代なんて、上の世代の人から見たら学生のように見えていることでしょう。
私が29歳で転職した先も、ほとんど年下の人がいませんでした。
アラサーでも、若者扱いです。そういう職場も今は多いと思います。
とりあえず転職サイトに登録して、新しい職場候補を物色してみるのが現実的かもしれません。
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解決策 その他
その他としては、友人やパートナーとルームシェアする。
結婚して身を固める。
相手のいない人は婚活するという策もありだと思います。
一人で住むよりも、家賃や光熱費は節約になるし、食品だって安くて大容量のものを買えるようになりますしね。
それから最後にとっても大事なことを。
私なんかの比じゃなく、本当にどうにかしないと生きていけない人は、市役所の福祉課などに相談してください。
働いていても、生活保護を受けることが可能なケースもあるそうです。
命の危険を感じる前に、まず相談しに行きましょう。
まとめ
今回は主に、私の経験をもとに解決策を探っていきました。
副業・資産運用・転職・結婚・・・他にもいろいろと解決の方法は、あるのかもしれません。
激務で全部無理、という人も中にはいるでしょう。
もし、この記事を読んでくれた人の中に、貧困女子・男子がいるのなら、どうか健康第一で前向きに人生を歩んでほしいと思います。
かくいう私は、現在ニートです。
前向きに生きています。
転職成功したはずなのになぜ・・というのは、また別の機会に・・・。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました!