非正規職で手取り10万!?貧困女子の定義と私の実体験

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こんにちは。このブログを書いているヨムログのヨムコです。

 

今回は、わたしが非正規職員で手取り10~11万円、ボーナスもなし、一人暮らしだったころの生活ついて書いていきます。

 

どこで言われ始めたのか、世の中には「貧困女子」という言葉があるようですね。

 

女子というのは何歳までか、というのは置いといて、とにかく私はワーキングプア状態、貧乏・節約生活を送っていました。

 

ただ、慣れてくると結構普通に暮らしていけます。

 

人間の順応能力はすごいですね。

 

慣れるといっても、ずっと貧乏生活を続けるのは貯金もできずに将来の不安が大きくなるばかりです。
結局、私は転職をして貯金のできない貧困生活を抜け出しました。

 

そもそも貧困女子って、どういう人のことを言うのでしょう?
貧困女子の年収・定義から、貧困だった私の生活費内訳までまとめていきます。

 

貧困女子の定義とは

定義としてよく言われているのが、【手取り月収-家賃=85,000円以下】というもの。

 

ほかにも年収200万円以下だとか120万円以下だとか、手取りが10万円以下だとか明確に決まっていないような感じでもあります。

 

また、単身女性のうち3人にひとりは貧困であるとも言われています。

 

相対的貧困

では、女性に限らず貧困とはどういう基準なの?というのを調べてみた結果、衣食住でさえもままならない「絶対的貧困」と、社会全体を見て(相対的に)貧困だよという「相対的貧困」というものがあるそうです。

 

「相対的貧困」をわかりやすく表すと、税金などを抜いた「所得(手取り年収)の日本の中央値」の半分未満しか年収がない人をいいます。
(世帯人数で調整した数値を用いなければなりません。)

 

2015年は所得の中央値が245万円。その半分ですから、手取り年収が122万円未満の人が「相対的貧困層」と言うわけですね。

 

調査は厚生労働省が大規模なものを3年ごとに実施しているということで、詳しくはこちらをご覧ください。→相対的貧困率

 

しかし、年収で言われても、家賃の差で残りの生活費は大きく変わってきますよね。

 

それに東京に住んでいるのか、地方なのか、一人暮らしなのか、(奨学金など)借金があるのか、ということも関係してくるように思います。

 

貧困を一概にいうのは難しいですね。

 

結局のところ、貧困女子の定義は明確ではありません。

 

ただ、一番最初にあげた定義が家賃も計算に入っていて、わかりやすいかな~と個人的に思いました。

なので、【手取り月収-家賃=85,000円以下】の計算方法を用いて、当時のわたしは本当に貧困だったのか確認してみましょう。

 

はたして 【手取り月収-家賃=85,000円以下】 だったのか?

当時わたしは、手取り10~11万円で、家賃が32,000円でしたので・・・
手取りがまだ多い月の11万円の方で計算して、っと・・・

 

【110,000-32,000=78,000】

 

85,000円以下に当てはまります。 貧困!!!

 

補足:なぜ10~11万円でずれがあるのかというと、非正規職員で時給換算だったからです。
たしか、860円くらいの時給だったように記憶しています。フルタイムで働いていました。
時給だと、休みの日数の関係や2月などの日数が少ない月では、手取りの月収が変わってくるのです。そこから社会保険や税金が引かれた手取り月給での計算ですから、月によっては1万円くらいのずれがありました。

手取り10万円一人暮らしという生活

さて、先ほど家賃32,000と書きましたが、都会の人は安っ!と、思ったことでしょう。
地方に住んでいましたので、家賃がこれくらいのアパートもあるのです。

しかも、この32000円には駐車場代も含まれていました。2000円だったと記憶しています。

 

車がないと生活が厳しい場所でしたので、車を持っていたんですね。
家族から譲ってもらった、14万キロも走行距離を積み重ねた古い車でした。

部屋は、1Kでバス・トイレは別。
虫は出ましたが(アリとか)、外見はこぎれいな普通のアパートでした。

 

どんな悲惨な貧困生活だったかというと・・・

 

実はそれなりに、幸せだったのです

 

貧困層だけど、結構うまくやっていた

さて、なぜ私が貧困女子となってしまったのかということは、プロフィール詳細にも書いたとおりです。

 

新卒で入社した仕事にやりがいが持てず、やりたいことをやりたいんだ!という気持ちで転職したからです。

 

その転職先が、手取り10~11万円の非正規職でした。

 

その仕事は自分に合っていて、毎日仕事に行くのが楽しかったのです。
新しいことを覚えるのも、好きなことと興味のないこと(前職)とでは本当に身の入り方が違うんだなぁと実体験しました。

 

ただ、やはり転職して最初の数か月は、

この安月給で本当にやっていけるのだろうか・・・

 

と不安でしたので、家計簿をつけていました。

 

なんとか節約しつつ暮らしていけば、マイナスにはならないとわかったので、家計簿も数か月でつけるのを止めました。

 

生活費内訳

生活費の内訳としては、当時の家計簿が残っていないので、ぼんやりとした記憶を探り、ざっくり書き出すと・・・

 

家賃     32000
通信費      7000
水光熱費   10000
食費     20000
化粧・服   7000
交際費      7000
ガソリン代  5000
雑費     5000
————————–
合計    93000円

 

おそらく、こんな感じだったと思います。食費やその他の買物で月によって波がありました。

年に一度、実家に帰省する飛行機代や、友達と行く安い国内旅行費、車検代もなんとか貯めることは出来てましたよ。

 

貯金が増えることはありませんでしたが、借金もしたことはありません。

 

貧困層とはいうものの、まだ余裕のある方だったのかもしれませんね。

 

私はこの生活を約5年ほど続けていました。

 

その節約方法や何を食べていたかなどについては、長くなってきたので別の記事に書こうと思います。

 

ひとり暮らし貧困女子の節約食生活!こんなものを食べていました
...

 

 

さて、私個人としては、贅沢は出来ないけれど暮らしていけるし、仕事が楽しい上に職場の雰囲気もいいし、人生の中でもかなり幸福感のあった時期でした。

 

個人的に、起きている時間の大半を占めている仕事が楽しければ、人生はうるおっているのかも・・・と思っています。

 

貧困は甘え?自己責任なのか?

 

貧困でググっていると 甘え とか 自己責任 というワードが出てきます。

 

はたして、そうなのでしょうか。

 

貧困女子の定義のところでも言ったように、女性の3人にひとりが貧困だと言われているのです。

もはや、自己責任とか甘えだけの問題で、全員が貧困を避けられるものではないでしょう。

 

女性だけではありません。日本の貧困率は、かなり高いと言われています。
厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、日本の貧困率は15.6%。6人~7人に1人が貧困ラインを下回っているのです。

世界的に見ても米国(16.8%、2015年、資料OECD)に次いでG7中ワースト2位。ひとり親世帯ではOECD加盟国35カ国中ワースト1位になっています。

 

これには個人の努力というよりも、日本の労働環境の底上げが必要だということが明らかです。

 

また、私のように給料の多い少ないということよりも、やりたい職につくことの方に価値を置く人も多いと思います。

 

ただ、そういう人が多いから、人気職ほど低賃金でも求人が集まり、いつまでたっても低賃金のまま、という悪循環もあるような気がします・・・

 

一番いいのは、やりたいことが出来て、不自由のない人間らしい生活を送れることですね。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

次回は、貧困からの脱出について書いていこうと思います。
私はあることがきっかけで、充実していた仕事を辞めて、貧困から抜け出すことになるのです。

 

 

では、また!