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財布を持たないミニマリスト生活を1週間ためしてみた 現金は不要なのか?

キャッシュレス
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最近スマホ決済アプリを初めて使って、キャッシュレス生活がとても快適なことがわかりました。

 

長財布を取り出して、ちょうどの小銭を探す手間がいりません。

早くて便利…!

 

そこで財布がなくても問題ないのでは?と思ったので、実際に財布を持たないミニマリスト的生活を1週間ためしてみました。

 

財布と現金を持たないと、どんなメリット・デメリットがあるのかまとめていきます。

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財布を持たないミニマリスト生活

ミニマリストって、財布を持たないのでしょうか。

わたしは、トランクひとつで引っ越しができるようなミニマリストではありませんが、女性としては物が少ない方です。

 

社会人になってから7回ほど引越しをしていて、会社が引っ越し業者を用意してくれた最初の2回以降は、自分の小さめ乗用車1台で引っ越しが完了するくらい身軽ではあります。

 

ミニマリストの人から見たらまだまだかもしれませんが、比較的ミニマリストよりの人間なんじゃないかと思っています。

財布を持たないミニマリスト風な生活も抵抗なくできました。

 

財布レスの持ち物

財布を持たない生活で、私が支払いに利用したものは以下の通り

 

・デビットカード
・Edy(エディ)対応クレジットカード
・スマホ決済アプリ(PayPay)

手帳型スマホケースにカード入れが付いているので、そこにカードを入れておきます。

こんな感じの。

私のスマホケースにはカードが1枚しか入りません。おそらく「Suica(スイカ)」など交通系カードを入れる用。

でも2枚無理やり入れました。

 

難点は、スマホケースがカードの厚みでピッタリ閉まらないこと…

 

財布と現金を持たないメリット

財布レス生活で感じたメリットです。

支払いがスピーディで時短になる

主にスマホケースに差し込んだカードで支払いをしますが、会計があっけないくらい早く終わってしまいます。

 

上着のポケットにスマホを入れておくので、カバンから取り出す手間もなし。

 

今まで支払いに時間かけてたなーと思いました。

いままでのお支払い

 

カバンから財布を出してスタンバイ

小銭を探して支払う

お釣りを待つ

財布にお釣りを入れて

カバンに財布をしまう

 

 

この一連の動作が簡略化されるので、時短になり体感時間がとってもスピーディです。

 

スマホ決済はアプリで買い物履歴がすぐ確認できる

スマホ決済アプリの場合は、アプリから買い物履歴が見られるので、「コンビニでこんなに買っている…」と目に見えて無駄遣いがわかります。

おそらく、スマホ決済アプリにして履歴を見直せば、無駄遣いが減り、節約やダイエットにもつながるのではないでしょうか。

 

お金を触らなくていい

私はあまり気にしませんが、人から人へめぐりめぐって何年も不特定多数の人が触ったお金を触る機会が少なくなります。

小さいころは「お金をさわったら手を洗いなさい」と言われていませんでした?

キャッシュレスの方が衛生的!

 

キャッシュレス化は潔癖症ぎみの人にとって大きなメリットになります。

 

現金で払うよりポイントが貯まる

だいたいのカードは、なにかしらのポイントが貯まります。

QR/バーコード決済のPayPay(ペイペイ)だって、キャンペーン時じゃなくても0.5%の通常還元率があります。

 

私がよく行くドラックストアは楽天と相性がいいので、最近楽天カードも作りました。

楽天カードは、通常100円利用するごとに1%のポイントが還元されます。

⇒ 楽天カード(公式サイト)

新規入会&利用で5000ポイントゲット!(2019年4月5日現在)

 

楽天カードはポイントが貯まりやすく、使い道にも困らないので作って良かったです。というか、作るの遅くて損したなという感じです。

 

ポイントを上手に使えるのなら、現金払いよりも、だんぜんお得で節約できるのです。

 

財布を持たないと身軽になる

今までの財布が長財布で大きかったため、カバンが必要でした。

そもそも財布以外のものは、ほとんどカバンに入っていなかったので「財布レス」だとカバンがいらない

 

▼今までカバンに入っていたもの

  • スマホ
  • 長財布
  • ティッシュとハンカチ
  • 買い物用エコバック

 

長財布以外は冬用の上着やコートなら、全てポケットに入ります。

すごく身軽!肩こりの解消にもなりそう。

 

薄着の夏はすべてポケットに入れると、もたつくと思うので小さいウエストポーチみたいなものがあれば楽そうだな。

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財布を持たない注意点とデメリット

続いてデメリットについて

スマホとクレカなどの磁気ストライプの関係

カードの裏面に黒い帯、つまり磁気ストライプがあるクレジットカードやプリペイドカードは、スマホと一緒にしておくと磁気不良をおこして使えなくなることがあるらしい。

スマホケースに使用されている磁石も磁気ストライプ付きカードと近づけておくのは避けた方がいいようです。

 

「めったにならないから大丈夫」と気にせずにスマホケースにクレカを入れる人もいるようですが、少々気になります。

 

▼JCBのサイトにも注意が書かれていました。

クレジットカードの磁気ストライプやICチップは、破損したり、弱まったりすると利用できなくなる場合がありますので、次の点にご注意ください。

・強い磁気を発する物(携帯電話、スマートフォン、テレビ、ラジオ、スピーカー、ハンドバッグや財布等の磁石留め具など)には近づけすぎない
・キャッシュカードなど、他の磁気ストライプカードと磁気部分を重ねた状態で長期間保管しない
JCB:よくあるご質問より

ただ、非接触型ICカードならば磁気ストライプは関係ありません。

非接触型というのは、カードリーダーのような機械の中を通さず「Suica(スイカ)」や「ICOCA(イコカ)」のように、ピッとかざすタイプのものです。

電子マネーの「Edy(エディ)」や「nanaco(ナナコ)」も非接触系ICカード。

 

ですが、スマホケースに交通系ICカード(スイカやイコカ)を入れている電磁波が干渉して読み取りエラーがたびたび起こります。電磁波干渉防止シートなるものが結構売れているみたいです。

この防止シートがクレカの磁気不良防止にも効くかはわかりません。

 

私は1週間の財布レス生活で、クレジットカードを磁石がついてるスマホケースに入れていました。

幸い磁気不良もありませんでした。

 

ただ、長期間入れておくのは避けようと思います。カードケースか小さめの財布が必要。

 

割れてるスマホ画面でスマホ決済は難しい

決済アプリ(バーコード決済)で自分のスマホ画面のバーコードを読んでもらう支払い方法に欠点がありました(全面的に私が悪い)

 

実は私のスマホは今、画面がバキバキに割れています。ケースをつけていたのに画面から地面に落ち、何かの角に当たってバキバキになったのです。

そのバキバキの画面で申し訳ないなと思いながら、スマホ決済画面を出したのですが、スムーズに読み取りができませんでした。

 

店員さんに4・5回ピッとバーコードリーダーをかざしてもらい「あれっ」「もう一回」と言われながら、何とか支払いが完了しました。(ごめんなさい、もうしません)

後ろに待っている人がいなかったことが救いです。

 

こういうリスクもあるんだなと実感した瞬間でした。

スマホは早く直さないといけませんね。

 

店員さんには申し訳ないし、バキバキの画面を見せるのは恥ずかしいし…

今後スマホ決済アプリだけに頼ることはないだろうと思いました…

 

現金がないと困る場面がある

▼現金が必要な場面の例

  • 飲み会などの割り勘
  • 会費やプレゼントの集金
  • 現金オンリーの店
  • 有料パーキング

LINEペイやPayPayなどは送金(お金のやり取り)ができるようになっているけど、全員がスマホ決済アプリを導入しているわけではありません。

 

それと小さい個人商店なんかは現金オンリーだったりしますので確認が必要です。

グループ展開してる大きめのスーパーやコンビニ、ファーストフード店などはキャッシュレスで問題なしでした。チェーン店では楽天Edyがかなり守備範囲が広めな印象。

 

現在のところ病院の医療費支払いや有料駐車場、個人の飲食店は、キャッシュレス対応していないところが多いようです。

 

このように、いくらか現金はもっていないと不便な場面があります。

 

リスク管理の面:ミニマリストでも小さい財布を

スマホの画面割れだけじゃなく、電池切れだったり、フリーズや故障といった面から見ても、スマホ決済だけに頼るのは個人的にやめようと思いました。

カード入れが付いたスマホケースもあるんですね。

なかなか良さそうですが、もしスマホを紛失してしまったら連絡手段もお金も同時になくなるので絶望です。

 

クレジットカードとスマホを別々にしておいたほうが私個人としては安心感があります。

 

スマホと小さい財布を別々にもって、紛失した時のリスクを分散させた方がいいと感じました。

 

財布を持たないミニマリスト生活を1週間ためしてみた結果まとめ

財布レス生活をためしてみた個人的な意見をまとめると、このような感じになりました。

 

・身軽・楽・早い・ポイントがたまって節約になる
・キャッシュレス対応のお店が増えてくれたら嬉しい
・スマホのバキバキに割れた画面を早く直したい
・少々の現金は持っておきたい
・キャッシュレス用のコンパクトな財布が欲しい

 

スマホとカードを分けて入れるためにも、突然の割り勘に対応する現金を持つためにも「ミニマムな財布」が欲しいと思いました。

私はお店のポイントカードはほとんど持たない派なので、カードが少し入る小さめの財布で十分です。

 

でも免許証と保険証は入れておきたいので、カードが4・5枚入って、現金も少し入れられる程度の財布がベスト!

 

ミニマムな財布を探すために長時間ネットサーフィンをしてしまいました。(疲れた)

せっかくなので得た知識を、おすすめミニ財布記事としてまとめたので良ければご覧ください。

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今、キャッシュレス派が使う財布ってたくさん出ているんですね。

形も様々で面白い!

 

財布をもたない生活 おわりに

財布を持たないことがミニマリストなのか分かりませんが、私は少々の現金(ミニ財布)は持っていたほうが安心という結論に至りました。

でもキャッシュレス決済はメリットも多く、とても快適です!

もっとキャッシュレス化が進んで、割り勘や集金もアプリでやり取りできるようになれば財布を持たない生活でも不便は感じなくなると思います。

 

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↑こちらの記事でも書いた通り、韓国では9割がキャッシュレス生活を送っています。こんなキャッシュレス先進国で暮らしたら、また感じ方は変わるでしょう。

 

そんなわけで、個人的な結論は「キャッシュレス化しつつ、コンパクトな財布を持つ」でした!

 

皆さんも試してみてください。