歴代「アニメ映画」の興行収入トップ20をランキング形式でご紹介します!
意外と見ていないものもあるのではないでしょうか。
昨年2019年の作品も複数ランクインしていましたよ。では、興行収入と一緒に発表していきます
- 歴代アニメ映画 20位【1998年】 76億円
- 歴代アニメ映画 19位【2016年】 76.3億円
- 歴代アニメ映画 18位【2006年】 76.5億円
- 歴代アニメ映画 17位【2014年】 78億円
- 歴代アニメ映画 16位【2014年】 83.8億円
- 歴代アニメ映画 15位【2013年】 89.6億円
- 歴代アニメ映画 14位【2018年】 91億円
- 歴代アニメ映画 13位【2014年】 91.8億円
- 歴代アニメ映画 12位【2010年】 92.5億円
- 歴代アニメ映画 11位【2002年】 93.7億円
- 歴代アニメ映画 11位【2019年】 93.7億円
- 歴代アニメ映画 10位【2019年】 100.9億円
- 歴代アニメ映画 9位【2010年】 108億円
- 歴代アニメ映画 8位【2003年】 110億円
- 歴代アニメ映画 8位【2013年】 120.2億円
- 歴代アニメ映画 7位【2019年】 133.5億円
- 歴代アニメ映画 6位【2008年】 155億円
- 歴代アニメ映画 5位【1997年】 193億円
- 歴代アニメ映画 4位【2004年】 196億円
- 歴代アニメ映画 3位【2016年】 250.3億円
- 歴代アニメ映画 2位【2014年】 255億円
- 歴代アニメ映画 1位【2001年】 308億円
- さいごに
歴代アニメ映画 20位【1998年】 76億円
1998年に公開されたTVアニメ版ポケットモンスターの劇場版第1作目。当時の同時上映作品は『ピカチュウのなつやすみ』でした。上の動画は2019年CG版予告です
なんと21年越しで、3DCGでリメイクした映画「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」が2019年7月12日に公開されました。
歴代アニメ映画 19位【2016年】 76.3億円
肉食動物と草食動物が共に暮らす大都会「ズートピア」を舞台に、夢を信じる新米ウサギ警察官と、夢を忘れたキツネ詐欺師がバディを組んで連続行方不明事件を追っていきます。
私は大人気WEB漫画家まめきちまめこ氏の「念願の姉とズートピア」回を読んでから見ました。見終わった感想が同じ!キツネ詐欺師のニックがイケメンです。
歴代アニメ映画 18位【2006年】 76.5億円
ル・グウィンのハイファンタジー小説『ゲド戦記』が原作で、宮崎駿監督の絵物語『シュナの旅』を原案とした長編アニメーション映画
「ゲド戦記」原作とも「シュナの旅」ともストーリーは違いますが、映画は映画で感動して泣いた記憶があります。原作も面白いのでファンタジー好きにおすすめしたい本です。電子書籍Kindleでも読むことができます
歴代アニメ映画 17位【2014年】 78億円
2014年公開の映画版「妖怪ウォッチ」です。キャッチコピーは「何があっても、友達は守る!!」。
この頃の「妖怪ウォッチ」ブームはすごかったですね!アニメを見たことがない社会人でも「ジバニャン」の名前を知っている人が多くいました。
歴代アニメ映画 16位【2014年】 83.8億円
脚本は『三丁目の夕日』『永遠の0』などを手がけた山崎貴さん。ドラえもんシリーズではじめての3DCG作品です。藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品でもあります。
CGのしずかちゃんがかわいい!いい話エピソードが詰め込まれており、涙腺崩壊する人が続出した映画です↓↓
原作第1話「未来の国からはるばると」[注 1]、しずかへのプロポーズから結婚までを描く「雪山のロマンス」「のび太の結婚前夜」[注 2]、ドラえもんとの別れと再会を描く「さようならドラえもん」「帰ってきたドラえもん」[注 2]、その他「たまごの中のしずちゃん」「しずちゃんさようなら」の原作7ストーリー[6][7]を再構築し、ドラえもんとのび太の出会いから別れ、のび太としずかとの愛が描かれる。Wikipedia
2020年8月には続編『STAND BY ME ドラえもん2』が公開予定!
歴代アニメ映画 15位【2013年】 89.6億円
『モンスターズ・インク』(2001年)のシリーズ第2弾で、怖がらせるのが仕事のモンスター・コンビ、マイクとサリーの学生時代のお話です。
世界中のモンスターが憧れる名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学したマイク。サリーとの出会い、友情、そして努力が描かれている良作。
歴代アニメ映画 14位【2018年】 91億円
劇場版『名探偵コナン』シリーズの22作目。2018年の作品で、人気キャラクター安室透がTwitterなどでも話題になってました。安室徹の声優さんは「機動戦士ガンダム」でもアムロの声でおなじみ、古谷徹さんです!
爆破事件の真相を追うコナンが、探偵、黒ずくめの組織、公安警察という3つの顔を持つ安室透に振り回されながら、逮捕された毛利小五郎の無実を証明しようと奮闘するストーリー
歴代アニメ映画 13位【2014年】 91.8億円
舞台は、最先端技術分野の先駆者たちが数多く住んでいる未来の都市サンフランソウキョウ。14歳の超天才少年ヒロが、生前に兄が開発したロボットのベイマックスと一緒に兄の死の真相を追っていく物語
東京とサンフランシスコが混ざったかのような近未来都市はワクワクします。そしてベイマックスがとにかくかわいい!楽しい、切ない、かわいいが詰まった作品
歴代アニメ映画 12位【2010年】 92.5億円
監督は本作が初監督作品となる米林宏昌さん。原作は、メアリー・ノートンのファンタジー小説『床下の小人たち』です
14歳の小人の少女・アリエッティは両親と3人、人間に見られてはいけないという掟の下、郊外にある古い屋敷の床下で人間の生活品を「借り」ながら密かに慎ましく暮らしていた。そこで療養中の人間の少年と出会い、運命が変わっていくストーリー
大きく盛り上がる場面はないけれど、美しい映像や深読みできる人間と小人たちの関係が面白い!
原作はこちら
歴代アニメ映画 11位【2002年】 93.7億円
大企業「モンスターズ株式会社(モンスターズ・インク)」で働いているモンスターのサリーとマイク。仕事内容は、子供を怖がらせて、モンスターシティの貴重なエネルギー源である「怖がる子供たちの悲鳴」を集めること。実は「人間の子供は危険」とされており、モンスターたちがもっとも怖れる人間の女の子がモンスターシティに紛れ込んでしまいパニックに!
モンスターズ・インク第一作目。ラストは感動的で映画としてキレイにまとまっています
歴代アニメ映画 11位【2019年】 93.7億円
歴代アニメ映画 10位【2019年】 100.9億円
歴代アニメ映画 9位【2010年】 108億円
連続でランクインしたトイストーリー。第三作目が9位!第1作目から10年後、おもちゃの持ち主アンディは大学へ行く年齢になっています
「子供はいずれ大人になり、おもちゃから去っていく」という別れをテーマにした作品。ラストは大人が号泣してしまうトイストーリーシリーズ感動の完結編。…と思っていたら、2019年7月に新作「トイストーリー4」が公開されましたね。完結してなかった!
歴代アニメ映画 8位【2003年】 110億円
カクレクマノミのマーリンは、ひとり息子ニモを育てるシングル・ファーザー。ある日ニモが人間のボートに近づいてさらわれてしまい、マーリンは物忘れの激しい魚ドリーの協力を得て、ニモを探す旅に出ます
この映画でカクレクマノミの知名度が高くなり、そのかわいい姿に注目が集まりましたよね。親子の愛、父マーリンの成長を描き、忘れん坊すぎて心配になるドリーとの掛け合いも楽しい海の中の大冒険物語です
歴代アニメ映画 8位【2013年】 120.2億円
ゼロ戦を作った実在の人物「堀越二郎」をモデルに、その半生を創作して描いた宮崎駿監督最後の映画作品。
堀辰雄の小説『風立ちぬ』からの着想も盛り込まれています
上映後、カステラで羊羹をサンドしたお菓子「シベリア」も注目を集めました
美しさを追求して結果的に戦闘機を設計した堀越二郎と、アニメクリエイターとしての宮崎駿監督の人生に重なりを感じます。声優に庵野秀明さんを起用したのも、ちょっと浮世離れした同じクリエイターだからでしょうか。庵野秀明さん起用の理由を調べてみると「ボソッとしゃべるから」らしいですよ
歴代アニメ映画 7位【2019年】 133.5億円
歴代アニメ映画 6位【2008年】 155億円
海沿いの街を舞台に、「人間になりたい」と願うさかなの子・ポニョと5歳の少年・宗介のファンタジックで不思議な物語。
宮崎駿監督は、ポニョ発想のルーツを質問され「9歳の頃初めて読んだ文字の本がアンデルセンの人魚姫であり、そこにある『人間には魂があるが、人魚は”物”であり魂を持たない』という価値観に納得が行かなかった事が、遡ればポニョの起点なのかもしれない」と答えている。Wikipedia
人魚姫に着想を得ていたんですね!たしかに人魚姫とは異なる結末。宗助とポニョのピュアさに心癒されます。
歴代アニメ映画 5位【1997年】 193億円

歴代アニメ映画 4位【2004年】 196億円
出典:amazon.co.jp
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」が原作。帽子を作って暮らしていた18歳のソフィーは、荒野の魔女の呪いで90歳の老婆の姿になってしまいます。ソフィーは魔法使いハウルと出会って、動く城で暮らすようになり…
ソフィーがとっても魅力的で、ハウルはジブリの中でもかなりのイケメン。そんな二人の関係性も素敵です。カルシファーや、子役時代の神木隆之介くんが声優をつとめるマルクルもかわいらしい。見るたびに好きになっていく物語です
原作本はこちら
歴代アニメ映画 3位【2016年】 250.3億円
田舎の女子高生と東京の男子高生の心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った瀧と三葉。やがて彼らは意外な真実を知ることになる
ジブリ作品が続いていましたが、こちらは記憶に新しい2016年の新海誠監督作品
またしても声が神木隆之介さん!映像が素晴らしくきれいで、RADWIMPSの音楽ともマッチしていて印象的です。ストーリーは、点と点がつながっていく面白さもあり、さすがの歴代アニメ映画3位です
「小説 君の名は。」も出版されています
歴代アニメ映画 2位【2014年】 255億円
アンデルセンの「雪の女王」に着想を得たディズニーアニメ。触れたものを凍らせる力を持つエルサは、その力で妹アナを傷つけてしまうことを恐れ、城の部屋に閉じこもって暮らしてきた。やがて成長したエルサは女王の座に就くこととなるが、ふとしたきっかけで力が暴走してしまい…
要所要所ミュージカルの歌が素敵でした。2014年は、主題歌である「Let It Go」を毎日のように耳にしたような気がします。それくらいの大ヒットでしたね。姉妹の絆が美しいストーリー
2019年11月には続編『アナと雪の女王2』の公開されました
歴代アニメ映画 1位【2001年】 308億円
千尋という名の少女が、引っ越し先へ向かう途中に立ち入ったトンネルから、神々の世界へ迷い込んでしまう少女の成長物語。八百万の神々や油屋や電車のシーンも含め、すべての世界観が秀逸です。
千と千尋の神隠しの日本歴代興行収入は、アニメ映画だけでなく全ての映画を含めても第1位!
第52回ベルリン国際映画祭では金熊賞を受賞。第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞を受賞しました。また、2016年のイギリスBBC主催の投票で、世界の177人の批評家が選ぶ「21世紀の偉大な映画ベスト100」で第4位。
2001年の作品なので、そこまでブームになっていたのか忘れてしまいましたが、興行収入を見るとすごいですね。「君の名は」「アナ雪」を引き離して、歴代アニメ映画堂々の第1位です。
※興行収入ランキングは日本歴代興行収入上位の映画一覧(Wikipedia)を参考にしました。
さいごに
ジブリとディズニー強し!
上位は宮崎駿監督が占めています。さすが。
その中で3位になった「君の名は。」は、もう4年も前なのですね。
この中で個人的なナンバー1は「もののけ姫」です。何度も見ていますが、アシタカがかっこいい。右手がうずく厨二病のような設定なのに、舞台設定などが詳細で厨二感が全く気にならない。というか、感じないほどにひきこまれます。奥が深くて、大人になってから見るとまたすごく面白い物語です。脳みそが震えます。それくらい好き。
というわけで、見てないアニメ映画はあったでしょうか?見てないアニメ作品があったなら、ぜひ見てみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。