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どうしても嫌いな人との付き合い方【マインドフルネスで大人な対処】

メンタル
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今回は、マインドフルネスシリーズ第4弾として「マインドフルネスで対人に関する悩みを自分の内側から軽くしていく方法」をお伝えしたいと思います。

 

 

人の悩みの多くは人間関係によるもの

人の悩みの85%は、人間関係によるものだと言われています。

また、会社を辞める人のきっかけの8割が人間関係とも言われています。

人によるとは思いますが、お給料がたとえ安くても人間関係最悪な職場より人間関係が良好な職場で働きたいですね。

 

ついでに、100万部を売り上げた書籍『嫌われる勇気』でもおなじみのアドラー心理学でも「人間の悩みは、全て対人関係の悩みである」と提唱しています。

 

どうしても嫌いな人がいる

人の悩みの全てが人間関係とまではいかないけれど、考えてみると実に多くの悩みの根っこは人間関係に起因しています

 

「嫌いな人」はできるだけつくらないという人でも「苦手な人」はいるのではないでしょうか。

 

何を考えているのかわからない

行動が理解できない

価値観が違いすぎる

 

仕事でもプライベートでも、この人とは、ちょっと合わない…と感じる人はいると思います。

 

それでも、仕事や家族の関係でどうしても避けられない付き合いがあると精神的にツライですよね。

 

明日、苦手な人と会わなきゃいけなくなった

憂鬱すぎる…

 

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他人へのマイナス感情を抑制してくれるマインドフルネス法

どうしても避けられない付き合いがあるけど、気が重い、会いたくない、行きたくない…そんな時は、どうしたらいいのか?

嫌いな相手の性格を変えるのは無理ですし、悩みが深まるばかりです。

 

あぁ、また「あの人」に会わないといけないのか…ツライ…

嫌いな人・苦手な人と付き合わなければいけないっていうのは、本当にストレスになります。

 

しかし相手の言動は変えられないけれど、自分のポジティブ感情を育てる・ストレスに強いマインドを育てることに関してマインドフルネスは有効です。

 

ここからは、人間関係によって発生したネガティブな感情(嫌悪、怒り、妬み、憎しみ、恐れなど)を減らすためのマインドフルネス法を紹介していきます。

 

参考文献:世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

 

 

他人に対する愛情・慈しみを内面に育てる「やさしさのメッタ」

他人に対するネガティブな感情を減らし、ポジティブな感情を育成する「やさしさのメッタ」というマインドフルネス法です。

 

①マインドフルな意識状態をつくる

まずは、通常のマインドフルネス瞑想を10分間続けましょう。

 

▼方法はこちらの記事をご覧ください

マインドフルネス瞑想のやり方!簡単な呼吸法で頭をリフレッシュ
「休んでも疲れている」人や「全然疲れがとれない」人は、脳を休息させるためにマインドフルネス瞑想が効果的です。前回は【シリーズ】マインドフルネス①として、休んでいるつもりなのに疲労感が続いている原因とマインドフルネス瞑想のメリットをご紹介しま...

 

ネガティブな感情から「今ここ」に注意を向けるようにしてください。

 

②相手を思い浮かべる

ストレスの原因になっている相手のことを思い浮かべます。

 

身体の緊張や心の動きなど、心身の変化に注意を向けてください

 

そして、次の③のフレーズを唱えましょう

脳に疲れが溜まりにくくなります。

 

③心の中でフレーズを唱える

「あなたがさまざまな危険から安全でありますように」

 

「あなたが幸せで心安らかでありますように」

 

「あなたが健康でありますように」

 

 

あなたが幸せで心安らかでありますように…

 

マインドフルネスでポジティブ感情を育てる

このマインドフルネス法は、なかなか上級者向けでしょうか。

嫌いな相手の健康を祈るなんて、普段は思いつきもしませんからね。

 

やってみた感想

わたしはまだ修行が足りないのか、嫌な気持ちをキレイにぬぐい去ることはできませんでした。でも、第三者目線から物事を俯瞰(ふかん)して見られるようになった気がします。

そして、自分が「いい人」っぽく思えるようになってきました(笑)

 

フレーズを唱えるとなぜか自分がすばらしい聖人のような「いい人」になったような感じがした!

 

自分ってなんて心が広いのかしら!

というポジティブ感情がでてきたみたい

 

私個人的には、嫌いな人との付き合いで苦労されている人は、逃げ道があるなら逃げていいと思います。

 

あまり、無理せず自分の心が明るくなる方向へ進んでいけるといいですね。

 

マインドフルネスで、ストレスに強い脳になるのは脳科学でも明らかにされています。

 

今回のマインドフルネス法で、仏の心 を目標にポジティブ感情を育てていきましょう

 

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統計では、わたしたち成人人口のおよそ8割もの人が何かしらの「疲れ」を感じています。どれだけ体を休めても「疲れ」が抜けない、何もしてないのに「疲れている」という人は多いはず。どれだけ休んでもとれない疲れは、「お疲れ脳」が原因かもしれません。「...

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。